AR(アンチリフレクション)の原理 |
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消音ヘッドフォンと 原理は同じだね ![]() |
反射防止フィルム・ARフィルムはハードコート層を形成したベースフィルムの表面に、誘電体薄膜を多層コートし、2種類の反射波が干渉によって、 互いに打消し合います。 |
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ARフィルム・ARコーティング付き付アクリル板・実際の効果 |
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左側: 普及タイプのアクリル板 | 右側: 反射防止AR付きアクリル板 |
「ガラスがまぶしい」、「ショーケースの中が反射で見えない」、「監視モニター保護ケースの反射を消したい」 そんなとき反射防止フィルム(ARフィルム)を貼れば効果抜群、問題は解消します。 | |||||
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両面貼りと片面貼り |
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● 反射防止ARフィルムは、表裏両面に貼ってください!! | |
ガラスなどの透明体の反射率は表面と裏面に同程度で、片面で4%強、両面合計約8%です。 反射防止フィルムは、これを片面0.5%程度(視感度平均)に抑えますので、両面に貼れば、1%(約8分の1)になり効果を実感できます。片面貼りだと貼らない側の反射が残るため、効果はあまり実感できませんので、両面に貼ることをお勧めします。 |
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ARフィルム片面/両面/無しの効果比較 絵の前に置いたガラスに窓の白いカーテンを映して比較 |
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両面貼り付け: 表裏両面の反射が吸収され、 反射はほとんど目立ちません。 |
A | 表面のみ貼り付け: 多少効果は有りますが反射は半分以上残ります。 | |
B | 反射防止フィルム無し: 窓のカーテンがガラスに写り、写真が見えません。 | |
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防音・断熱用ペアガラス(二重・三重ガラス)は原則不可 |
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● 保温断熱用のペアガラスなど多重ガラスは効果が限定されます。 | ||
前項の理由から、すべての表面(2重の場合4面)に反射防止ARフィルムを貼る必要が有ります。 しかし、現実的には難しい場合が多いと思いますので、ペアガラスにはお勧めしていません。 |
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PCやTV、スマホなど液晶モニターは表面に貼るだけでOK |
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AGAR・つや消し(防眩)処理付ARフィルム |
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モバイルや液晶モニター、額縁などへの使用を前提に開発された「つや消し」フィルム | |||||||||||
多重積層による反射防止ARに加え、表面拡散処理がされ、ARで消しきれないハイライトを拡散します。拡散処理の為、観察する対象が10mm以上離れると霧がかかったようになり、ショーケースなどには向きませんが、液晶モニターや額縁のように、観察対象がすぐ後ろに有る場合は効果的です。 |
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※ショップ等で販売する廉価な反射防止フィルムの多くは、防眩処理のみで、AR加工がされていません。 | |||||||||||
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スマートフォン 右半分にAGARを貼っています | |||||||||||
★防眩処理付き 反射防止ARフィルム
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屋外での使用に付いて |
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ARフィルムやAR付きアクリル板を窓やウインドウの外側で使用する場合、屋外用の製品をお選びください。屋外用と書かれていない製品は、室内で使用することを想定しています。屋外で使用すると風雨や特に紫外線等により、耐用期間に影響し、比較的短期間で貼り換えが必要になります。 店舗のショー・ウインドーなどの屋外でご使用される場合、外側には屋外用製品をご使用ください。ただし内側は、外側のフィルムやガラスなどで紫外線はカットされますので、一般製品が使用可能です。 |
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※ 日光の当たる時間など、ご使用の環境により大きな差がでますので、耐用期間の保証はできません。 | ||||||||||
※ 2重ガラス・ペアガラスを使用しているショーウィンドウは、お勧めできません。 | ||||||||||
★屋外用 耐候性AR製品
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ARフイルム & AR付きアクリル板の選び方 |
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「ARフィルムの選び方」 |
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![]() 適格請求書発行事業者 登録番号【T5-0300-0105-6637】 |
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